手動カラー オプション

手動カラー オプション


手動カラー調整を使用すると、テキスト、グラフィックス、写真の [カラー] (または [カラー マップ] ) および [ハーフトーン] オプションを個別に調整できます。

HP color laserjet 2700 note 手動カラー オプション 注記

テキストまたはグラフィックスをラスター画像に変換するプログラムでは、 [写真] 設定でテキストおよびグラフィックスも制御されます。


手動カラー オプション
設定の説明 設定のオプション
[ハーフトーン]
[ハーフトーン] オプションは、カラー出力の解像度と鮮明度に影響します。
[スムーズ] は、塗りつぶされた領域が広範囲にわたっている場合に適しており、滑らかなカラー グラデーションにより写真の品質が向上します。均一で滑らかな出力を優先する場合は、このオプションを選択してください。
[詳細] は、線または色を明確に区別しなければならないテキストやグラフィックス、またはパターンのある画像や描写の特に細かい画像に適しています。鮮明な輪郭や細部を優先する場合は、このオプションを選択してください。
[グレー中間色]
[グレー中間色] 設定により、テキスト、グラフィックスおよび写真で使用されるグレー カラーの作成方法が決まります。
[黒のみ] は、黒のトナーだけを使用して無彩色 (グレーと黒) を印刷します。これによって、カラーでなく無彩色で印刷されます。
[4 色] は、全色のトナーを組み合わせることによって無彩色 (グレーと黒) を生成します。この方法では、別の色への変化がよりスムーズで、深みのある黒が生成されます。
[エッジ コントロール]
[エッジ コントロール] 設定は、エッジのレンダリング方法を指定します。エッジ コントロールには、 適合ハーフトーン設定とトラッピングという 2 つのコンポーネントがあります。適合ハーフトーン設定はエッジの鮮明度を上げます。トラッピングは、隣接するオブジェクトのエッジをわずかに重ね合わせることによって、カラー プレーンのずれを軽減します。
[最大] は最も強力なトラッピング設定です。適合ハーフトーン設定はオンになります。
[標準] は、デフォルトのトラッピング設定です。この場合、トラッピングは中程度で、適合ハーフトーン設定はオンになります。
[最小] では、トラッピングは最低レベルになり、適合ハーフトーン設定はオンになります。
[オフ] はトラッピングと適合ハーフトーン設定の両方をオフにします。
[RGB カラー]
[デフォルト (sRGB)] は、RGB カラーを sRGB として解釈するようにプリンタを設定します。sRGB 規格は Microsoft および World Wide Web コンソーシアム (http://www.w3.org) 認定の規格です。
[鮮明] は、中間トーンで色の彩度を上げるようにプリンタに指示します。あまりカラフルでないものがよりカラフルに表示されます。この設定はビジネス グラフィックスの印刷時に推奨されます。
[デバイス] は、raw デバイス モードで RGB データを印刷するようにプリンタを設定します。このオプションが選択されている場合に、写真を正しく表示するには、作業中のプログラムまたはオペレーティング システムでカラーを管理する必要があります。
[AdobeRGB (1998)] は、sRGB ではなく、AdobeRGB カラー スペースを使用する文書用です。たとえば、AdobeRGB でキャプチャしたデジタル カメラのイメージ、および Adobe PhotoShop で作成した文書などは、AdobeRGB カラー スペースを使用します。AdobeRGB を使用するプロフェッショナルなソフトウェア プログラムを使用する場合、ソフトウェア プログラムでカラー マネージメントをオフにして、プリンタでカラー スペースを管理できるようにすることが重要です。
[Photo Image (写真画像)] は、デジタル ミニラボを使用して写真として印刷されたかのように RGB カラーを解釈します。デフォルト モードよりも濃く、彩度の高いカラーを表現します。この設定は、写真の印刷に使用します。

HP color laserjet 2700 手動カラー オプション